趣味部屋の本棚に、ガンプラの空き箱を仮の小物入れとして使っています。
ガンプラの空き箱はとても柔らかく強度に欠けるため、小物入れが欲しく、紙でカゴを編んでみようと決意しました。
前回、新聞紙やクロッキー帳を利用して2種類のカゴに挑戦し、1つは挫折。
もう一つのカゴの方は強度が足りなかった、という結果でした。
今回は、強度を上げるため、新聞紙より硬く厚みのある雑誌を洗濯して、リベンジする話です。
雑誌を細く切って折る方法
使用した雑誌は、「anan」。
紙の棒を作る際、雑誌1ページ(片面)を半分に切り、それを8等分の細さまで折りました。
この上ない強度が出たのですが、写真でわかるように、隙間が出てしまっています。
とても編みにくかったです。
端は、折り込んで隠すこともできないくらい硬かったので、切り落として、ホチキスで留めました。
そのホチキスも針がうまく通らず、針が立ったままだったりで危ないのです。
メリット
- 硬い!すごく安定します!
デメリット
- 端の処理が容易でない
- 面積を編むのに時間がかかる
- 編みにくい
雑誌を2枚重ねで折る方法
今度は、雑誌1ページ(片面)を、そのまま、8等分の細さまでおりました。
先のものより、太くなります。
1枚で折ると、強度が新聞紙とあまり変わらなかったので、2枚重ねにしました。
側面は手で引っ張ると少したわむこともありますが、物を入れてもさほどたわみません。
私の使用用途には十分な強度です。
もっときつく編み込めたら、側面も強度が増しそうです。
端も編みこみたかったんですが、側面2段でも長さが足りず、今回は無理やり処理しました。
メリット
- 小物入れに十分な強度
- 幅が広いので、編むのが簡単
デメリット
- 雑誌の大きさが足りないため、端処理が大変
あとがき
以上で、雑誌でカゴを編む際に、厚みや細さを検討した話を終わります。
雑誌1ページを2枚重ねで8等分。これが今のところ私の中で折りやすく、強度も満足な感じです。
これをベースに改良できたら良いかな、と思います。
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