「外出先でも災害に見舞われることはある」ということで自分のために防災ポーチを作っていましたが、
「ラジオもライトもスマホで代用できる」
「トイレなんてそこらへんですればいい」
「マスクはハンカチで代用できる」
なんて言われています。
いつ使うかわからない防災グッズ。
外出時に持っていくのが億劫になっては意味がないので、夫の言い分はとってもわかります。
私だって外出時は荷物を少なくしたいです。
しかし。
それでもやっぱりどうしても持っていた方がいいんじゃないか、と思ってしまうので、負担にならない程度のものを夫が外出時に必ず持つキーケースに入れることにしました。
それが緊急ホイッスルと緊急連絡先カード。
コンパル デカ音緊急ホイッスル
夫の登山用ザックには笛がついているんですが、取り外しはできません。というわけで倒壊した建物に閉じ込められた時のためにホイッスルを購入しました。
購入したのはとても軽くて小さい「コンパル デカ音緊急ホイッスル」。
家の鍵よりもコンパクトです。
ちょっと厚みがあるのでキーケースが薄くて硬いものだと閉じるのがしんどいかなー。
閉じるのがしんどい時は、ホイッスルだけキーケースから出した状態にしておいてもいいかもしれませんね。
試しに小さく息を吹き込んでも綺麗な音が出たので、夫の肺活量なら問題ないだろうと思います。
使うことはないでしょうがあると安心です。
鍵と一緒につけていると衛生的にどうかな?と思うところもあるんですが、閉じ込められたらそんなことも言ってられんな!と思い直すことに。
※ ストラップ紐もついていましたが取り外しました。
緊急連絡先カード(自作)
カードというか紙にプリントしてラミネートで挟んで自作しました。
小さく小さく作りたかったので、情報は最低限。
掲載している情報
- 本人の名前(カナ)
と、緊急連絡先は私・夫の親・離れて暮らす親族の3人。
連絡先の内容は
- 氏名
- 続柄
- 電話番号
- 住所(市まで)
と最小限に。
本人が倒れて手当てを受ける際に必要な情報(既往歴や薬など)もないので本当に最小限です。
本人の住所などもいるかしら?と思ったんですが、免許証か保健証を持っているので省略。
緊急連絡先カードはスマホが使えない状態(故障やバッテリー切れ)などの時にも役立ちます。
使うことはないでしょうけどね。
詳細 緊急連絡先カードに防水対策。手貼りラミフィルムで簡単にラミネートできた!
その他、キーケースに小銭も追加しておきました。
ヘルメットもあった方がいい、軍手もあった方がいい、なんてことになってくると、身軽に外出できなくなります。
あれもこれもと欲張りすぎず備えていきたいと思います。