物置系汚部屋を夫の趣味部屋にしたいと考え、実践中です。
前回は本棚の仮置きをし、今回、発泡スチロールブロックで本棚をDIYしました。
DIYとは言っても、釘もペンキも使っていない、とっても簡単プチDIY!
使ったものは
- 発泡スチロールブロック
- バラした本棚
- セリアのリメイクシート
のみです。
シリーズ一番初めの記事から読む→[男の趣味部屋作り] 現状・悩みと目標設定:物置部屋を趣味部屋にしたい
発泡スチロールブロックを購入
ホームセンターで発泡スチロールブロック(200mm×100mm×50mm)を9つ購入しました。
8つ使っています。
本の重みに耐えられるか不安でしたが、今の所(約5ヶ月間)、大丈夫。
耐荷重は不明ですが、Seriaのものを見ると、70kgとありますので、似たようなものではないか、と考えています。
板の厚みが薄いとしなったりするのかもしれません。
ちなみに、使用した発泡スチロールブロックはホームセンターで購入したものですが、100円ショップ「Seria」でも、発泡スチロールブロックが売っていました。
写真左がSeriaのもの。右がホームセンターで買ったもの。
Seriaで売っていたものには耐荷重表記があります。
耐荷重:70kg。縦長に置くと、もうちょっと減るのでしょうか。記載はありません。
Seriaのミニブロックのサイズは210mm×100mm×60mm。
ホームセンターで購入したものより大きいです。
210mmサイズの本が入るかな?と思ったのですが、ギリギリのため、底上げが必要みたいです。
板は、本棚をばらしたもの
本棚をばらしたものです。厚みもあり、化粧板仕上げなので、本が引っかかることなく取り出せるのが気に入っていました。
中は、パーティクルボードのようです。
厚みは約15mm。横の長さは約600mm。
表面は、プリント化粧板のようです。
ツルツルだけど凹凸があり、そのままの状態では色が塗れません。
下の収納棚との色の差を埋めるためにリメイクシート
下に置いている収納棚は、色の塗っていない無垢な感じのIKEAの収納棚。
上の本棚をばらした板は、白いプリント化粧板。
化粧板に色を塗るには、何らかの下準備が必要だったり、色々と面倒なので、
- 下の棚を白く塗る
- 棚板にカッティングシートを貼る
- 棚板にベニヤを貼って塗る
など迷った末、化粧板にリメイクシートを貼りました。
化粧板にリメイクシートを貼る
Seriaのリメイクシート木目調アイボリー色を5本買いました。
45cm×90cmです。
一緒に写真に写っているものは、リメイクシートを試してダメだった時のために、下の収納を塗ろうと思ってとりあえず買ったヤスリと白い水性ペンキ。
リメイクシートで問題なかったため、使っていません。
貼っていきます。ケチったため、幅が足りないところもありました。
つぎはぎで、貼っていきました。
広い面はとても貼りやすかったです。
側面
側面を白いまま残すかリメイクシート貼るか、迷った末、貼ることにしました。
広い面とは別に細いテープ状に切って貼ったら、ちょっと隙間ができ、大きめに切って広い面を貼り終わった後に、くるっと側面に回して貼ったら、ヨレてしまいました。
でも写真で見る限りではわかりませんね。実際も近づいてよく見ないと気づかないレベルです。
側面が難しかったため、手作り感満載の出来となってしまいましたが、まぁ、許容範囲です!
組んでみる
リメイクシートを貼り終わった棚板を発泡スチロールブロックで組んでいきます。
ケチっているので、板と板のつなぎ目は、発泡スチロールブロック1個。
板1枚につき、2個置くと、もっと安定するだろう、と感じています。
発泡スチロールブロックの色移りが怖いので、発泡スチロールブロックが直接壁につかないようにしています。
本を入れていない状態だとぐらつきます。
完成!!
本を入れて完成です!
下の収納棚との色の差も気になりません。
ソファに座った位置からの眺めが、本がずらっと並んで壮観です。
ちょっとリメイクシートのヨレがあるけど、ご愛敬。
約190冊収納
元々収めるはずだった190冊から若干、減っています。
それにも関わらず、2段では収まりませんでした。残念。
関連記事:[男の趣味部屋作り] 本棚・収納:本の数量把握と本棚作成の仮置き
かかった材料費
- 発泡スチロールブロック 150円×8個=1200円
- リメイクシート 100円×5巻=500円
- 棚板 0円×9枚=0円
- 計 1700円
発泡スチロールブロックで本棚を作るデメリット
発泡スチロールブロックで本棚を作り、完成はしたものの、問題点は残ります。
一番上の板がぐらつく
真ん中及び一番下の板は、本の重みもあり、ぐらつくことはないのですが、一番上の板はぐらつきます。
両面テープで棚板と発泡スチロールブロックをくっつけてしまえば、多少、ぐらつきが抑えられると考えているのですが、ブロックを増やそうか、とか、Seriaの210mmサイズに変更しようか、とか、考えているので、ちょっと先送り中。
210mmサイズの本の収納ができない
元々、200mmのブロックを底上げして、210mmサイズの本が入るよう、調整しようと考えていました。
ですが、どうやら、180mmサイズの本が多く、これだけで目一杯。
210mmサイズの本は手前に持ってくることにしました。
日焼け防止用にとりあえず、布を被せていますが、今後、これをどうしようか、と。
あとがき
以上で、発泡スチロールブロックとバラした本棚で本棚を作った話を終わります。
- 本棚を捨てて、新たに本棚を購入
- 棚板を購入
- 発泡スチロールでなく本物のブロックやレンガを使う
- ディアウォール使う
など、他の方法も検討したことを付記しておきます。
漫画本は電子書籍化しています
さて、実は「この本棚、本当は不要なのかも」と思っています。
最近はほとんどKindleで購入しているし、ある程度数がたまったら自炊業者さんにお願いして電子書籍化しています。
iPadで、Kindleで購入したものを読むか、電子書籍化したものを読む方が多く、ここらに置いてある本はほとんど読んでいません。
本を処分したり自炊業者さんに出した話はこちらの記事で書いています
この記事はシリーズものです。こちらもあわせてどうぞ
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