日帰り登山用ザックをついに購入。MILLETのSAAS-FEE(28+5LD)の良いところとイマイチなところ

日帰り登山リュックとして「ZCL Outdoor」を使っていましたが、ちょっといいやつ買っちゃいました。
購入したのはミレーのサースフェー28+5LD
女性の体格に合わせたタイプです。

好日山荘でいろんなザックを背負ってみて、一番体にフィットしたのがこれでした。

ちょっと不満点もあるんですが、体にフィットするのがいいよなーっていうのが決め手。

ミレーのサースフェー28+5LDの良いところとイマイチなところを紹介します。

MILLETのSAAS-FEE(28+5LD)

購入したのは、MILLETのSAAS-FEE(28+5LD)。
日帰り登山にはいい容量です。(一眼レフを持っていく私はちょっとパンパンだけど)

色はアメジスト。

登山に嬉しい機能もいっぱい。

  • 容量:28+5L
  • サイズ:W25xH60xD16.5cm
  • フレーム高さ:55cm
  • バックレングス:43cm
  • 重量:1,430g

機能が多いせいか、丈夫なせいか、1.4kgもあります。
今まで使っていたバックパックは600gなんでだいぶ違いますね。

3つの嬉しい機能

胸のハーネス部分に笛がついています。

ショルダーには指をかけることができる取っ手(ハンドレスト)がついています。

ハイドレーションシステム対応です。

2気室なのが便利

2気室(ザックの収納が上と下に分かれている)になっています。

パッキングの際、よく「軽くて使わないものを下へ。重いものは上・背中側へ」と言いますが、軽くてすぐ使いたい、けど普段は使わないレインウェアなどを2気室の下に入れられるのが便利!

ファスナーを開ければ1気室にもできますよ。

28Lにも33Lにも!

雨蓋の位置を高くしたり低くしたりできて、それによって28Lにもなるし、33Lにもできます。

ポケットが多いんだけど…使いづらい!

MILLETのSAAS-FEE(28+5LD)はポケットがたくさんついています。
しかし、使いやすいポケットと使いづらいポケットが…

雨蓋のポケット

雨蓋には外側に2つ、

内側に1つ、ポケットがついています。

これは普通に便利。

サイドのメッシュポケット

サイドについているメッシュポケットも便利。

ペットボトルを2本挿し!
サイドストラップのベルトで締めればグラグラしません。

サイドのポケット1

メッシュポケットの上には細長くて薄いポケットがついています。
薄くて細長いのでグローブを入れました。

サイドのポケット2

もうひとつのサイドポケットには付属のレインカバーが入っています。

ちょっと取り出しにくく収納しづらいのがネック。
脱落防止にベルトがついていますが、取り外しできます。

ウエストベルトのポケット

ウエストベルトにもポケットがついていますが、とても小さいです。
分厚いけどクッションが入っているから開けてみると薄いし。

お財布や定期入れは入るけど、スマホが入りません。
よく使うものを入れておきたいんだけど、ここに入るほど小さいものがあまりなくって、使い所に困っています。

ショルダーハーネスのポケット

左側のショルダーハーネスにも細長いポケット。

引っ張り出して使います。
ここにはスマホが入るかな。コンパスでもいいけど。

不満点は多い。けど体にフィットして楽だった!

使いづらいポケットが多く、以前のリュックに比べてサイズも重量も大きいけど容量はあまり変わりません。(もうちょっと大きいサイズが必要だったかしら?と思うほど)

チャックの開閉やバックルなどは夫のマムートのザックの方が断然使いやすいし、不満点は多いです。(あれはあれでポケットが少なすぎて不便と夫は言いますが)

でも楽ちん!

この日は約6kg(ザックも合わせて)を背負っていましたが、私の背中にちゃんとフィットしてるせいか、全然重さを感じずに歩けました。

ただ今後、容量不足が問題になってくるかもしれません。
日帰りとはいえ、三脚も持っていくことが多いし、カメラのレンズも増える予定。
冬は防寒着も増えるのでちょっと容量不足かなー。と思っていたりもします。
パッキング技術が上がれば、入るかなー。

使いづらいところもあるけれど、慣れればどうってことないかもしれないし、いいバックパックに出会えたと思っています。

これからの登山がますます楽しみです♪