麻紐と木片とダンボール箱で、引き出し式収納を作りました。
DIYと呼ぶのか、クラフトと呼ぶのか、どちらが正しいのかわかりませんが…
目的・用途
- ガムテープやドライバーなど日常的に使う道具類を収納する箱
- 以前、チラシでカゴを編むのに挑戦していたけど、本棚の形が変わったので、段ボールで作成することに(参考記事:ガンプラ箱→カゴ編み挫折→雑誌でカゴ編み試作)
- 木片が余っていたので、引き出ししやすいよう、取っ手をつける
材料
- 段ボール箱(小さめ)
- 木片(取っ手になるくらいの大きさ)
- 梱包用の麻紐(適量)
作成手順
段ボール箱に取っ手をつける
木片にぐるぐると麻紐をきつく巻いて、結んだだけです。
(使ううちに、麻紐がずれてくるので、木工用ボンドで固め直しました)
木工用ボンドで段ボールの前面に接着。
麻紐を編み、貼り付け。
底面を組み立てる際にどうしても出てしまうガムテープ部分を隠すため、何か貼ろうと思います。
厚紙に麻紐を巻きつけ、そのまま貼ろうかとも思いましたが、どうせならと編むことに。
巻いた麻紐を縦糸に見立て、横糸を別に用意し、表裏表裏とチクチクと30分ほどで編めました。
麻紐の先が解けてこないよう、マスキングテープで補強しています。
厚紙に巻きつけたまま、編んでいったので、編み終わりは輪になっていました。
輪を切り、端はとりあえずだんご結び(1重)で仮止め。
段ボールの前面に木工用ボンドで接着。
前面の端に当たる部分は木工用ボンドをたっぷり多めにして、麻紐が解けないよう、固めました。
くっついたら、左右にはみ出た部分をハサミでカット。
完成
写真で見ると、麻紐編んだ部分の作りが甘いですね。
左側の切り方もはみ出てるし…
普段は気にならないから、まぁ、いいや。
使ってみる
中にモノをしまって、使ってみました。
引き出しても、取っ手と段ボールはがっつりくっついていて、中の重みに負けることもなく、スムース!
注意点
麻紐から大量の糸くず
麻紐を巻いたり、編んだりしていると、糸くずが大量に出ます。
はみ出た木工用ボンド
はみ出た時点でぬぐっておけば良いのですが、横着したら、跡が残りました。
乾いてから、テカテカ光って目立ちます。
後にアルコール除菌シートで丁寧にゴシゴシと拭いて落としました。
水分で変色したり、段ボールが削れてボロボロにならないか不安でしたが、大丈夫でした。
解けて来る
麻紐をダンボール箱に貼る際や使用中に麻紐が解けてきたりします。
木工用ボンドなどで補強しながら作った方が良いかもしれません。
以上で、麻紐と木片と段ボール箱で引き出し式収納作成した話を終わります。
下部の編んだ麻紐貼った部分に不満が残りますが、木片と麻紐で作った取っ手は大満足。
材料費0円で捨てても良いもので作ったので、壊れても気が滅入ることない、罪悪感がない。
それがとてもうれしいです。
2015年3月3日追記:
色々苦労して、ガムテープ類とドライバーを収める箱を作ってきましたが、玄関の収納へ移動しました。ここで作成した引き出し付き段ボール箱も、また、別の用途で、他の場所で使うことになります。