![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/hikidashi-up.jpg)
麻紐と木片とダンボール箱で、引き出し式収納を作りました。
DIYと呼ぶのか、クラフトと呼ぶのか、どちらが正しいのかわかりませんが…
目的・用途
- ガムテープやドライバーなど日常的に使う道具類を収納する箱
- 以前、チラシでカゴを編むのに挑戦していたけど、本棚の形が変わったので、段ボールで作成することに(参考記事:ガンプラ箱→カゴ編み挫折→雑誌でカゴ編み試作)
- 木片が余っていたので、引き出ししやすいよう、取っ手をつける
材料
- 段ボール箱(小さめ)
- 木片(取っ手になるくらいの大きさ)
- 梱包用の麻紐(適量)
作成手順
段ボール箱に取っ手をつける
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/totte-zairyou.jpg)
木片にぐるぐると麻紐をきつく巻いて、結んだだけです。
(使ううちに、麻紐がずれてくるので、木工用ボンドで固め直しました)
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/totte.jpg)
木工用ボンドで段ボールの前面に接着。
麻紐を編み、貼り付け。
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/danboru-ura.jpg)
底面を組み立てる際にどうしても出てしまうガムテープ部分を隠すため、何か貼ろうと思います。
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/oriki.jpg)
厚紙に麻紐を巻きつけ、そのまま貼ろうかとも思いましたが、どうせならと編むことに。
巻いた麻紐を縦糸に見立て、横糸を別に用意し、表裏表裏とチクチクと30分ほどで編めました。
麻紐の先が解けてこないよう、マスキングテープで補強しています。
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/hashi.jpg)
厚紙に巻きつけたまま、編んでいったので、編み終わりは輪になっていました。
輪を切り、端はとりあえずだんご結び(1重)で仮止め。
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/settyaku.jpg)
段ボールの前面に木工用ボンドで接着。
前面の端に当たる部分は木工用ボンドをたっぷり多めにして、麻紐が解けないよう、固めました。
くっついたら、左右にはみ出た部分をハサミでカット。
完成
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/hikidashi-shomen.jpg)
写真で見ると、麻紐編んだ部分の作りが甘いですね。
左側の切り方もはみ出てるし…
普段は気にならないから、まぁ、いいや。
使ってみる
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/hikidashi1.jpg)
![](https://okomotot.com/wp-content/uploads/2016/03/hikidashi2.jpg)
中にモノをしまって、使ってみました。
引き出しても、取っ手と段ボールはがっつりくっついていて、中の重みに負けることもなく、スムース!
注意点
麻紐から大量の糸くず
麻紐を巻いたり、編んだりしていると、糸くずが大量に出ます。
はみ出た木工用ボンド
はみ出た時点でぬぐっておけば良いのですが、横着したら、跡が残りました。
乾いてから、テカテカ光って目立ちます。
後にアルコール除菌シートで丁寧にゴシゴシと拭いて落としました。
水分で変色したり、段ボールが削れてボロボロにならないか不安でしたが、大丈夫でした。
解けて来る
麻紐をダンボール箱に貼る際や使用中に麻紐が解けてきたりします。
木工用ボンドなどで補強しながら作った方が良いかもしれません。
以上で、麻紐と木片と段ボール箱で引き出し式収納作成した話を終わります。
下部の編んだ麻紐貼った部分に不満が残りますが、木片と麻紐で作った取っ手は大満足。
材料費0円で捨てても良いもので作ったので、壊れても気が滅入ることない、罪悪感がない。
それがとてもうれしいです。
2015年3月3日追記:
色々苦労して、ガムテープ類とドライバーを収める箱を作ってきましたが、玄関の収納へ移動しました。ここで作成した引き出し付き段ボール箱も、また、別の用途で、他の場所で使うことになります。