この度、山ガールの知人のススメでトレッキングポールを購入しました。
「下山時に使うだけでも膝への負担が全然違うよー」とのことですが登りでも使ったところ、2足で歩くより4足になる分、負担が分散されて、翌日以降、脚に筋肉痛はありません!
「トレッキングポールすごい!」
と感動!
トレッキングポールを使用することで分散された登山の負担は腕に行きます。
「二の腕の筋肉も鍛えられて一石二鳥じゃん!」
と私大興奮!
私が購入して使っているカリマー(Karrimor)のカーボントレッキングポールを紹介しますね。
トレッキングポールをお探しの方の参考になれば幸いです。
トレッキングポールは種類がいっぱい!
いざトレッキングポールを購入しようと思って調べてみたら、トレッキングポールってたくさん種類があるんですね。
- 本体の材質がアルミかカーボンか
- グリップ(持ち手)がI字型かT字型か
- 2本セットか1本か
- 収納(伸縮)はスクリューかレバーか折りたたみか
などなど、トレッキングポール1本(2本買ったけど)選ぶのになんと選択肢の多いことか…
値段も安いものから超お高いものまで様々。
選ぶ時の基準は、「安心・安全」なものをまず最優先としました。
登山途中に壊れたらケガしてしまう危険もありますからね。
「転ばぬ先の杖」
というわけで、知らないメーカーではなく有名どころから、今回はカリマー(Karrimor)を選択。
イギリスの登山ザックが有名なアウトドアブランドです。
ロゴマークがイギリス国旗みたい!
公式サイト カリマー
※ 公式サイトではポールは販売していません
カリマー(Karrimor)のカーボントレッキングポール
カリマー(Karrimor)のカーボントレッキングポールが我が家に到着です。
段ボールの梱包を解いて、ビニール包装をひっぺがすと
ご対面です!
- トレッキングポール 2本
- ラバーキャップ 2個
- バスケット 2個
というセットです。
購入したトレッキングポールは
- 素材:カーボン製
- グリップ:I字型
- 2本セット
- 収納(伸縮):レバー(ファストロック)
で、1本あたりの重さは190g。
カーボン製は軽いので、非力な私にはカーボンを選びました。
写真ではわかりづらいですが、ポールはちょっと透けています。
かっこいい!ギアっぽい!
先端の石突きはタングステン製。とっても硬いんですって。
まぁ、岩場や雪山などには行かない予定なので、石突きを利用することはないと思いますけどね。
石突きは出しっぱなしだと危ないのと山の自然破壊につながるということで、ラバーキャップをつけます。
新品だけど汚れていますが、登山に使ったらすぐ汚れるし、気にしません。
ぬかるみや岩場で使うための取り外し可能のバスケットも付属しています。
普段使わないのでなくさないか心配です。
ストック自体は3本のパーツに分かれていて、ファストロック2箇所で伸縮固定させます。
長さを合わせてパチンパチンと止めるだけで簡単!
長さ調整のための目印がついています。
インチ表記のみかとドキドキしてしまいましたが、
反対側にはセンチ表記もあります。
グリップはI字型。
握り心地はとっても優しいです。
トレッキングポールで登山が楽に!
この日の登りは、ずっと急な登りでした。
もうしんどいしんどい。
息切れしてしまうし心臓はバクバクだし、途中で休憩を何回もはさみながら登り切ったのですが、トレッキングポールのおかげで全負担が脚だけに集中しませんでした。
トレッキングポールを使いながら歩くのに慣れていないため、山頂でトレッキングポールを使って歩く練習。
基本的にはひじが90度曲がった高さに調整して、登りは短め、下りは長めに調整するといいそうですが、覚えてられなさそうです。
使っている時に楽な角度になるよう、自然に調整すると思うんですけどね。
いい買い物をしました
軽量で脚やひざへの負担が軽減できるカリマー(Karrimor)のカーボントレッキングポール。
いい買い物をしたなー!
ちょっとお高かったけど、カーボン製にしては安い方らしいし。
難点は1点。長いこと
最大135cmまで伸びるので、男性にも女性にも行けると購入しましたが、最小まで縮めても63.5cmあるんですよね。
ちょっと長い…
ザックの中に入らないし、外ポケットに入れてもかなり突き出します。
収納時の長さがちょっと気になるくらいで、他は不満ありません。
トレッキングポールはいらないかなーと思っていましたが、使ってみたら本当に楽でビックリ。
足場が悪いところでもバランスを崩して転ぶことはなく、まさに「転ばぬ先の杖」(笑)
- 登山をしたら膝が痛くなった
- 太ももやふくらはぎの筋肉痛がひどい
- しんどい
という方はトレッキングポールを一度お試しくださいね。
体重や荷物の重さが分散されて楽でしたよ♪(腕の負担は多少増えます)