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愛知県の山

[初心者登山] 三ヶ根山へアサギマダラと三河湾を見に行ってきました。

2017/10/11

2017年10月の連休中、愛知県額田郡幸田町と西尾市にある三ヶ根山に行ってきました。
三ヶ根山は梅雨時期は紫陽花、冬はライトアップなど様々な見所があり、今の時期はアサギマダラを見ることができます。

いくつもの登山道・ハイキングコースがあるのですが、今回は「分県登山ガイド22 愛知県の山」に紹介されているルートで登りました。

それがまー大変!
大きな蜘蛛の巣と薮と木の枝と戦いながらの登山となりました。
(下山道はとても歩きやすかったです)

アサギマダラの群舞は見ることができませんでしたが、殉国七士廟から下山道では10羽以上のアサギマダラに出会えました。

たくさんの写真と共に、三ヶ根山の概要や当日の装備・持ち物・コースを紹介します。


三ヶ根山(さんがねさん)について

  • 山名 三ヶ根山(さんがねさん)
  • 場所 愛知県額田郡幸田町・西尾市
  • 今回の登山時期 10月上旬

愛知県額田郡幸田町・西尾市にある標高321mの山。
山頂からは三河湾をみることができ、秋にはアサギマダラの群舞も見ることができます。

西尾市側から山頂まで三ヶ根山スカイラインが通っているため、夜景・デートスポットとしても人気。
その他、山頂には殉国七士廟や戦没者慰霊碑などもあります。
昔観光地として栄えていたらしく廃墟もちらほら。

紫陽花まつりやクリスマス時期のライトアップイベントなど、様々なイベントが開催されています。

年間イベントスケジュール – 西尾観光

標高

321 m

  • 高低差 289 m
  • 累積標高上り 664 m
  • 累積標高下り 676 m

所要時間

  • 歩行距離 11.8 km
  • 歩行時間 5 時間 15 分
  • 登頂開始時刻 9時10分頃
  • 下山完了時刻 15時10分頃


※ 標高・高低差は分県登山ガイド22 愛知県の山の情報です
※ 累積標高上り・下り・所要時間はYAMAP活動記録の情報です
YAMAPとは登山地図のダウンロード、GPSを使って現在位置の確認、活動記録などを残せるスマホアプリです。

交通アクセス

今回はJR三ヶ根駅からスタートし、名鉄西幡豆駅をゴールとしました。

  • 名古屋駅からJR三ヶ根駅まで約45分(970円)
  • 名鉄西幡豆駅からJR蒲郡駅経由JR名古屋駅まで約1時間30分(1320円)

名鉄西幡豆駅ではICカード(manaca)を使えませんでした。

トイレ・水場など

  • JR三ヶ根駅
  • 駅前の案内所
  • 第一見晴台
  • 殉国七士廟

にトイレがあります。
小野ヶ谷下山道からは駅近くのコンビニまでトイレはありませんでした。

登山地図

分県登山ガイド22 愛知県の山」を参考にしました。

幸田町が紹介しているハイキングコースもあります。
幸田町が紹介しているハイキングコース

私のYAMAP活動記録はこちら

服装・装備・行動食など当日の持ち物

服装

予想気温は、17度から28度でしたが、めちゃめちゃ蒸し暑かったです!!!
前回の寧比曽岳がだいぶ寒かったので、中厚手のメリノウールのアンダーウェアと秋用にコーデュロイのトレッキングパンツを履いて行ったのですが、まだまだ夏用の薄手のやつで十分でした。

行動食・非常食・水分

  • 水分(2人分)
    • 水 1.5l
    • スポーツドリンク 500ml
    • お茶 500ml
  • 行動食(2人分)
    • ゼリー系 160kcal/180kcal
  • 昼食(2人分)
    • 自家製おにぎり弁当
  • 非常食(2人分)
    • 1000kcalほど

5.5時間の行程で考えて持って行きました。
もうちょっと水分と食料を持っていってもよかったかなー。
山頂の「ゆうとぴあ三ヶ根」で飲食してもよかったかなー。
と思っています。

下山中は水を飲んでいましたが味に飽きてきてしまい、下山道途中でジュースやお茶などを買って飲み干してしまいました。
水出しできるお茶パックなんかもあった方がいいかなー。

その他持ち物

私の登山の持ち物リスト(日帰り・山小屋泊)で紹介している

  • 日帰り登山の基本セット

  • コッヘル
  • ガスバーナー
  • マグカップ
  • スプーン

を持って行きました。

ガスバーナーセットは使わずじまいでしたが、ストックは蜘蛛の巣を払うのに役立ちました。
払いきれずに帽子や顔にたくさんついてしまいましたけどね。

三ヶ根山登山の難所・見どころ・感想

JR「三ヶ根」駅(9:10)

JR三ヶ根駅に到着です。
構内にトイレがあったのですませてきました。

駅を出てすぐのところに売店やトイレ・観光案内所があります。
うどんなどの軽食もいただけるみたい。
一ノ瀬登山口からのルートも案内してもらえるそうです。

三ヶ根山観光案内の大きな看板があります。
残念ながら私が登る予定の「市境登山口」は載っていませんでした。

というわけでレッツゴー!
322号線へ向け出発です。

322号線をずっとまっすぐ。
登山口まで30分ばかり舗装路を歩きます。

お!見えてきました、三ヶ根山!
曇っていますねー…

この花は何かしら?
クサギ?

赤いガクの真ん中に青黒い実。
とても美味しそう!

市境登山口(9:30)

そんなこんなでやってきました、市境登山口。
枝が覆いかぶさってとても入れそうな雰囲気ではありません。

でも、この枝を乗り越えた先は歩けそうです。
枝を乗り越えレッツゴー!

2、3m歩いたら右からの合流がありました。
市境登山口のちょこっと手前にも道(果物販売の案内板がある)があるんですよね。
そちらからつながるのかな?
そっちの方が道が踏まれていたので、そっちから行った方がよかったかなー。

登山開始!蜘蛛の巣との戦いが始まる!

最初のうちは薮が多かったりで少々不安になります。

が、しばらくすると踏み跡のある明瞭な登山道が見えてきます。

つづら折りで斜面を登ると

尾根に出ました。

時折折れた枝が落ちていて道を通せんぼしていたり、倒れた木をくぐり抜けたりしますが、

それ以外は軽く登ったり下ったりする歩きやすい道でした。

問題はそれよりも大きな蜘蛛の巣。
ストックで払いながら歩いていましたが、気がつかずつっこんだことも。

蜘蛛も大きいんですわ!
でもスズメバチいなかったし、全然OK!
帽子も顔も蜘蛛の巣だらけになりながら歩いていました。

大きいキノコを発見。
ヘビもいましたよ。

とっても蒸し暑くて額から汗が流れ落ちていました。
トイレは山頂と駅くらいしかないけど全然いらないくらい、水分は全部汗で出て行っていました。

三ヶ根山ロープウェイ山頂駅跡(10:50)

登山口から1時間半後、ようやく三ヶ根山ロープウェイ山頂駅跡に到着です。
なんでこんなに時間がかかってしまうのか…
平地だとコースタイム通りなんだけど、登りになると途端に遅くなります。
まだまだ山に慣れていないんだろうなー。

昔は形原温泉からロープウェイが通っていたそうです。
ロープウェイ跡から形原温泉につながる登山道もありましたが、下山口の薮がすごかったです。

三ヶ根山山頂周り(10:55)

三ヶ根山の三角点

ロープウェイ跡から約5分ほどで三角点の案内看板が見えてきました。

笹が生い茂っていたため、三角点には行っていません。

スカイラインに合流

三ヶ根スカイラインに出てきました!

海が見えます!

反対側は山と街が見えます!
あー、登ってきたー。三ヶ根山到着だー。

ゆうとぴあ三ヶ根

横断歩道を渡ると、

ゆうとぴあ三ヶ根。
軽食や喫茶がいただけます。
缶ビールもあるみたいだ!
めちゃめちゃ暑かったし、買っておけばよかった。と通り過ぎてから後悔しました。

三ヶ根観音・比島観音

ゆうとぴあ三ヶ根の前を歩いていると、

三ヶ根観音に到着です。

山頂には三ヶ根観音や比島観音の他、戦没者の慰霊碑などもあり、にぎわっていました。
ここら辺から、アサギマダラの調査をしている人がチラホラ。
「まだ数は少ないねー。来週あたりは増えると思うけどー」と教えてもらいました。

第一見晴台(11:15)

てくてく歩いていると第一見晴台に到着です。

WC

大きな駐車場にトイレ。
車を降りて展望を楽しむ方でたくさんです。

あずまや

第一見晴台にもあずまやがありますが、道路を挟んで海側に藤棚のあるベンチもあります。

三河湾

あずまやの右手から

ずずっと左にスライドして写真撮影。

正面はこんな感じで

海の向こうに横たわっているのは渥美半島。
とても良い眺めでしたー。

廃墟

第一見晴台を後にして、第二見晴台を目指していると「アサギマダラ飛来地」のオブジェと廃墟が見えてきました。

向こうの山にも大きな廃墟。
閉店したお土産やさんもあったりします。
紫陽花の並木道の横に突如廃墟が現れたりして、とてもミスマッチ。

三ヶ根山の頂上は本当にいろんなものがあって面白いです。

第二見晴台(11:35)

第二見晴台はこの丘の上。

鉄製の階段を登ると

美しく手入れされた植栽が現れました。

頂上到着です。

ここが三ヶ根山の最高点。
三ヶ根山の標高は321mなんですが、最高点は350mなんですって。

アサギマダラに出会う!(11:45)

第二見晴台を降りて、殉国七士廟の参道へ向かうと網を持っている方を発見。

第一アサギマダラ発見!
何羽か飛んでいました。

「うわー。近くで見たいなー」と思いながら殉国七士廟へ歩いていると、

いました!アサギマダラが!
なんて綺麗な水色と茶色の羽なんでしょう。

海を渡るアサギマダラですが、三ヶ根山は中継地なんですって。
群舞は見ることができませんでしたが、この後、下山道で10羽ほど出会うことができました。

殉国七士廟(11:50)

とっても立派な門柱を通り抜け歩くこと約5分。

殉国七士廟に到着です。
この階段の向こうに廟があります。
(管理をされている方々が清掃をしていたので写真は撮っていません。)

殉国七士廟とは、東京裁判で死刑を執行された七人の方々のお墓があるところです。

殉国七士廟 一般社団法人殉国七士奉賛会 公式ホームページ

WC

トイレがありますので、手を合わせた後、お借りしました。

小野ヶ谷下山道(12:50)

昼食を廃墟と第二見晴台の間にある小さな公園でいただき、殉国七士廟近くの小野ヶ谷下山道から下山開始。

小野ヶ谷下山道(登山道)はなだらかで道も広く歩きやすかったです。
多くの方がこの道から登ってきていました。(蜘蛛の巣もなし)

アザミも多く咲いていてアサギマダラにたくさん出会えました。

シダが立派です。

杉林の中を歩いているとどこからか水の音が。

沢に出ました。

小野小桜屋敷跡(13:30)

この道を登ると小野小桜屋敷跡があるようです。
が、足の裏が痛いし、寄り道せずに下山。

七段の滝(13:40)

登山道にガードレールが出てきたなーと思ったら、

七段の滝に到着です。

水を汲みやすいようになっています。
飲んでみてもよかったかなー。

七段の滝を過ぎると普通の舗装道路になります。
この道もアサギマダラがいましたよ。

山に挟まれた谷沿いに田んぼ。
そのうち民家が出てきます。
なんとものどかな場所でした。

あー!自動販売機がありがたい!
炭酸飲料で喉を潤しました。

名鉄「西幡豆」駅(15:05)

名鉄西幡豆駅に到着です。
途中にコンビニで休憩したりしていたので、予定していた発車時刻ギリギリに着きました。
manacaを使えず切符を買おうとしていたら、駅員さん(だと思う。掃除をしていらした)に「もう電車が来るから乗って蒲郡で精算してね」と言われ大慌てで電車に乗り込みました。
扉は一番前しか開かないよーとか色々親切にしてくださり助かりました。


市境登山道は薮や蜘蛛の巣、落ち枝で大変でした。
下りで使った小野ヶ谷下山道は歩きやすくてよかったです。
次は違うルートでも登ってみたいなーと思います。

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