[おすすめ映画] トム・クルーズ主演のSF映画作品3選

★直筆サイン◆オールユーニードイズ キル◆EDGE OF TOMORROW (2014) ★トム クルーズ as ケイジ ★Tom Cruise as Cage
「ミッション:インポッシブル」や「ラストサムライ」、「トップガン」など数々の映画で主演しているトム・クルーズ。
でも私は、トム・クルーズはSF映画作品が面白いと思うんですよね!
トム・クルーズの主演SF映画から、特に好きな映画3作品「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「オブリビオン」「マイノリティ・リポート」を紹介します。

オール・ユー・ニード・イズ・キル

原題:Edge of Tomorrow。2014年のアメリカのSF映画。

日本のライトノベル「All You Need Is Kill(作者:桜坂洋)」を原作とした、タイムループとエイリアンを題材としたSFアクション映画です。

「ギタイ」と呼ばれるエイリアンの侵略を受けている近未来の地球が舞台。
トム・クルーズ演じる軍属の報道官が歩兵として最前線に配属され、特殊な「ギタイ」を道連れに死んでしまいますが、トム・クルーズ自身は出撃前日まで戻ってしまうタイムループが発生します。

「戦闘に出ては死に、出撃前日に戻る」というループを繰り返す様が、自分自身の身に置き換えると、絶望的な気分になります。
ですが、そこはトム・クルーズですから!
ループを繰り返すうちに、戦闘能力が上がり、生き延びる時間も長くなっていき、精神的にも成長し、ついにはループの原因にまで辿り着きます!

何度も繰り返される、重厚なパワードスーツを身にまとった人間の兵士達とエイリアンとの戦闘シーンが「さすがハリウッド!」と称えずにはいられないくらい、かっこよく迫力満点です。

「All You Need Is Kill」は、小畑健作画で漫画版も出版されています。

映画: オール・ユー・ニード・イズ・キル(吹替版)
漫画: All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
小説: All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

オブリビオン

原題:Oblivion。2013年のアメリカのSF映画。
“oblivion”とは、「忘れ(られ)ること、忘れられている状態、忘却、無意識状態、恩赦」などの意味を持つ英語です。

エイリアンやクローン、宇宙飛行士などを題材とした、荒廃した地球が舞台のSF映画です。

エイリアンの侵略戦争に勝利したものの、核兵器によって地球が荒廃、人類は土星の衛星へ移住。トム・クルーズ演じるジャックは、パートナーと共に地球に残り、設備の保守や監視の任務に当たっています。
パトロール中に墜落した宇宙船から美女を発見し、目覚めた美女がジャックの名を口にしたことから、ジャックは徐々に現実を知ることになっていきます。

荒廃した地球と、海水を吸い上げているプラント、高度1000mにある居住スペースなど、映像が壮大で美しいです!
登場人物が少なく、アクションもあまりありません。
それよりは、「映像美」とトム・クルーズ演じるジャックに隠された「真実」を愉しむ映画だと思っています。

ストーリーや設定、内容については、賛否両論あるようです。
私自身は、ジャックに隠された「真実」自体は悲しく怖ろしく感じ、ラストシーンでは、素直にハッピーエンドだと祝福することはできませんでした。

オブリビオン (字幕版)

マイノリティ・リポート

原題:Minority Report。2002年のアメリカのSFサスペンス映画。
“Minority Report”とは「少数意見」の意。

予知能力とそれを利用した犯罪予防システムを扱った近未来が舞台のスピルバーグ監督作品。
システムの裏をかいた陰謀に巻き込まれ、その真実を暴く刑事ジョン役をトム・クルーズが演じています。

冒頭の空中で映像を手で操作するシーンから近未来的な映像に引き込まれ、追われながらも、事件の真相を追うジョンにハラハラドキドキ。

犯罪を予知し、犯罪を犯す前に逮捕してしまう、という設定がとても面白いです。
まだ犯していない罪で逮捕されてしまうなんて、とても怖ろしいですね。

マイノリティ・リポート (字幕版)


以上で、トム・クルーズ主演のSF映画作品3選の紹介を終わります。
「宇宙戦争」は、食指が動かず未視聴のため、紹介しておりません。あしからずご了承ください。