毎日、丁寧に暮らしていますか?
家事、めんどくさがらず、やっていますか?
私はあんまりできていません。
ダラダラしたいな〜って時に、森薫の漫画を読むと、とっても家事がしたくなります。
そして、物を大切に扱いたい気持ちが湧いてきます。
毎日の家事が、本当は素敵な暮らしのためのものだと気づきます。
そんな素敵な女性達の暮らしが垣間見える、森薫の漫画3本をご紹介します。
乙嫁語り(おとよめがたり)
内容
19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く。
乙嫁(おとよめ)とは
乙嫁とは、「弟の嫁」「年少の嫁」を意味する古語である。出版元であるエンターブレインのサイトでは乙嫁を「美しいお嫁さん」の意であると記している。
豪華絢爛な衣装と狩猟採集・放牧などの組み合わせが面白い
中央アジアの衣装は刺繍が本当に豪華!
ジャラジャラとアクセサリーを重ね合わせていたり、布をふんだんに使ったり、とても美しいです。
そんな豪華絢爛な衣装を身にまといながら、馬に乗り、兎や鹿を狩ってさばいたり、パンを焼いたり、放牧したり…
家電製品のない時代の女性達の毎日の生活がとても生き生きと描かれていて、とても面白いです。
KADOKAWA/エンターブレイン
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シャーリー
内容
エドワード朝時代のイギリスを舞台に、女主人が一人で暮らす家に住み込みで働くことになった少女、シャーリー・メディスンのメイド生活を描く。
全2巻の1話完結物
今のところ、2巻出ています。
1話完結の短編集的な要素も強く、なかなか巻数が増えません。
13歳の少女が楽しく家事している姿にほのぼの
カフェの女主人ベネットは家のことまで手が回らず、メイドを雇うことにしたんですが、応募してきたのが13歳の少女シャーリー。
雇わなければどうなるか…と悩んだ末、雇ってみたら、とってもいい感じ。
そんな二人の生活が描かれています。
毎日の料理や掃除、ベッドメイキング。
靴を磨いたり、ベネットにもらった人形の服を作ったり、毎日、忙しく働いている姿にニコニコしてしまいます。
エマ
内容
ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に、階級社会の光と影を穏やかに淡々と展開するストーリー。
主人公エマはメイド。仕えていた家の主人ケリーのかつての教え子ウィリアムと恋仲になるけど、階級社会が邪魔して…というストーリーです。
好きな話はケリーの結婚生活時代
一番のお気に入りは、エマが仕えていた家の主人ケリーの結婚生活時代の話です。
ケリーの夫と二人、つつましく生活していて、貯めたお金でロンドン万国博覧会へ行くことになります。
その時のお土産が指貫。
夫が亡くなり、家庭教師をし、引退した後も、ずっと大事にしています。
物がない時代、裕福ではない時代だからこそなのかもしれませんが、そういう風に物も思い出も大事にしたいものです。
エンターブレイン
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以上で、 丁寧な暮らしがしたくなる森薫の漫画3本の紹介を終わります。
漫画読んで、気持ち盛り上げて、また、毎日、生きていきましょう♪
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