ゴールデンウィークに愛知県の猿投山へ日帰り登山に行ってきました。
名古屋より車で約35分。
ファミリー層にも初心者層にもトレイルラン層にも人気の山です。
清々しい新緑の中、登山道にあるお倉岩やカエル石、御船石などの巨石にテンションがあがり、山頂から見る景色に達成感!
当日は疲れ知らずでしたが、初心者で筋力不足の私は翌日ふくらはぎがつってしまいました。
5月の猿投山登山について、猿投山の概要や当日の装備・持ち物、登山道の様子などを写真とともに紹介します。
猿投山について
- 山名 猿投山
- 場所 愛知県
- 今回の登山時期 春(5月上旬)
愛知県豊田市猿投町にある猿投山。
ファミリーにも人気の山で、子供たちともたくさんすれ違いました。
簡単に猿投山の概要を紹介します。
標高
- 山頂標高 629m
- 累積標高差 845m(やまクエ情報)
所要時間
- 歩行距離 約13km(スマホ計測による)
- 歩行時間 約5時間(休憩含む)
- 登頂開始時刻 8時ごろ
- 下山完了時刻 13時ごろ
交通アクセス
- 駐車場住所:愛知県豊田市猿投町大城-4
- 名古屋より車で約35分
- 最寄りIC:猿投グリーンロード「猿投IC」
- 駐車場:あり(ゴールデンウィーク中、朝8時には満車でした。満車の場合、第二駐車場もあります)
トイレ・水場など
登山口(駐車場)と途中の東の宮鳥居横にトイレがあります。
トイレットペーパーはありませんので要持参。
その他のお役立ち情報
- やまクエ難易度 レベル36(中級)
- 消費カロリー・消費水分の目安(やまクエ情報)
- 体重45kg 1477kcal/水分1.4L
- 体重65kg 2134kca/水分2.1L
- 体重85kg 2791kcal/水分2.7L
- YAMAP地図あり
- 近くに猿投温泉があります
※ やまクエ:登山・トレッキングコースの難易度表示で初心者の山選びを徹底サポートしてくれる便利なサイトです。
※ YAMAP:登山地図のダウンロード、GPSを使って現在位置の確認、活動記録などを残せるスマホアプリです。
服装・装備・行動食など当日の持ち物
服装・装備
- ザック(20L-30L)
- 帽子
- スニーカー
- アンダーウェア(長袖・スパッツ)
- トレッキングショートパンツ
- 長袖
- ウィンドブレーカー
詳しくはこちらの記事で
春の初心者向け日帰り登山のファッション/服装・装備は「今あるもの」と「他にも使えるアイテム」を組み合わせ!
行動食・非常食・水分
- お弁当
- おにぎり 2個
- ウィンナー
- アスパラベーコン
- 卵焼き
- 水分1.5L
- 水 500ml
- 茶 500ml
- スポーツドリンク 500ml
- おやつ・非常食
- プロテインバー、あめなど
その他持ち物
- 軍手
- タオル
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋
- ファストエイド(絆創膏・傷薬など)
- ポンチョ
いざ猿投山登山!難所・見どころ・感想を写真と共に紹介
登山口に到着!
8時前に駐車場に到着。
駐車場にある案内看板でルートを確認したり、準備体操をしたり、トイレをすませたり。
トイレはこの先、「東の宮」までないので、登山前に行っておきましょう。
ゆるやかな舗装道を歩き体を温めて
登山口からは車も通れるゆるやかな舗装道。
トロミル水車に到着。
昔はこういう水車で土を作って瀬戸物の材料にしていたそうな。
最初の巨石「お倉岩」。
「お倉岩」を過ぎるとすぐに分かれ道が見えてきました。
舗装道にお別れを告げ、東海自然歩道に入ります。
「御門杉」の横を登っていきます!
登りは東の宮経由で巨石と景色を楽しみながら
とても気持ちのよい陽気でした。
登山道は整備されていて、木段が備わっているところも多数。
「あ、この登りはきつい!」というポイントも何箇所か。
坂道はもも上げ量を調整できるので楽ですが、木段は一段一段上るしかないのでちょっときついです><
でも途中でとても景色のよい場所がありました。
町が一望できます。
記念写真と休憩をとってリフレッシュ。
「東の宮」へ到着です。
ここでもう一回トイレへ行っておきますー。
あ、そうそう。
クマが出るそうで、ラジオをかけている方やクマよけの鈴をつけている方もいました。
「東の宮」で参拝し、頂上目指してもうひとふんばり。
子供やトレイルランをしている方々に抜かれても気にせず、休み休み登ります。
「カエル石」!
頭にツツジ(かな?)を乗せてドレスアップされていました。
山頂でランチ
なんだかんだ、山を登ったり時には下ったりしながら、山頂に到着です!
記念写真を撮るも逆光(笑)
山頂からの景色を楽しみつつ、ベンチに座ってランチです。
山頂付近の斜面にも座れるところがたくさん用意されています。
人が多い場合はそちらの利用もおすすめです。
下りは西の宮経由。自然すぎてちょっと怖いかな
さて、下りは「西の宮」経由しました。
東の宮は整備され人も多かったのですが、「西の宮」経由の「東海自然歩道自然観察路」は人もほとんどいなくて、ちょっと怖かったです。
「東の宮」の方が気分的に楽でした。
それでも「御船石」が見たくって…
2つ並んだ巨石がなんともユニークです!
「西の宮」到着。
「西の宮」の上方には、大碓命(おおうすのみこと)のお墓があり猿投神社の主神として祀られています。
「西の宮」の鳥居まで降りてきました。
これから「東の宮」の鳥居まで歩き本線に合流し、下山です。
午後1時ごろ、無事下山してきましたー。
最後まで元気いっぱい、テンション高めで登山できました。
新緑に癒され、達成感も得て、とても良い1日を過ごせました♪
一番しんどかった場所は…
体力・筋力的に辛かったのは登りの木段ですかね。
気持ち的に辛かったのは下りの「西の宮」までの道のり。
自分たち以外いない道ってやっぱり不安になります。
帰り道の楽しみは足湯へ
帰りは猿投山からちょっと遠いけど、豊田市の「石畳ふれあい広場」の足湯へ行ってきました。
ラドン温泉が湧き出ていて、清潔で無料!
気持ちの良い足湯でした〜
体育館・マレットゴルフ場・健康器具のある公園など健康を考えられた施設で、朝市もやっているみたいなので気になる方は調べてみてくださいね。
翌日以降の体調など
さて当日は下山まで元気いっぱいでしたが、筋力のない私は翌日から「ふくらはぎ」がつりました。
筋肉痛なんてレベルじゃありません。
日課のウォーキングもしばらくお休みしました><
ちょっとテンションが上がりすぎて、張り切りすぎたのかもしれませんね…
反省です。