私事で恐縮ですが、赤ちゃんを授かりました。
出産は今年の2018年6月予定。
現在は安定期に入り母子ともに健康です。
40歳を超えての妊娠(初産)で、不安と戸惑いと喜びいっぱいのマタニティライフを送っております。
高齢出産に対する不安がいっぱいだった妊娠初期から胎動を感じて幸せいっぱいの現在までを振り返りたいと思います。
目次
不妊。子供を諦めかけていたところへ妊娠判明
結婚以来ずっと不妊で年齢的にもそろそろ厳しいと感じ、夫と二人で登山を始めてみたり、田舎や海外への移住も考えてみたり、子供のいない人生を前向きに歩み始めていた矢先にコウノトリさんが来てくれました。
実は昨年流産を経験していたため、今回の妊娠については喜びよりも「また流産するかもしれない」と不安や戸惑いの方が大きかったです。
そんな妊娠判明でした。
妊娠初期から5ヶ月まではつわりと体調不良、高齢出産への不安でいっぱい
妊娠初期はつわりと様々なマイナートラブルに襲われ、すぐ横になっていました。
そして高齢出産への不安がピークでした。
「40歳すぎて無事に子供を産めるのだろうか?育てられるのだろうか?」と不安で不安でたまりませんでした。
妊娠前に受けた乳がん検診で引っかかったことも不安材料のひとつでした。(妊娠中に再検査して結果は陰性でした)
ふとした瞬間に急に涙があふれてきたり、うつ状態になったり、精神状態はボロボロ。
「案ずるより産むが易しやで!今はゆっくり寝ときなー」と嫌な顔ひとつせず家事一切を引き受けてくれた夫。
「今時40歳初産なんて当たり前よ!大丈夫大丈夫」と優しく諭してくれた保健師さん。
「心配することなんて何もない」という感じでいつも明るく診察をしてくれる産婦人科の先生達。
周りに励まされながら妊娠初期を乗り切りました。
安定期に入って流産の可能性が減っても、羊水検査で陰性が出ても、しばらくは不安は拭えず、最終的に不安が解消されて覚悟が決まったのは胎動を感じ始めてからです。
両親への妊娠報告。思っていた以上に待ち望まれていた
両親・義理の両親へは安定期に入った頃に妊娠報告をしました。
報告するのも不安でいっぱいでした。
「そんな年齢で子供なんて産めるの?育てられるの?」と妊娠・出産を喜んでくれないのではないか、と余計な心配をしていました。
でも実際は私が想像していたものとは全く違い、心の底から喜んでくれました。
両家とも初孫。
「もう孫は抱けないのかと思っていた」と大喜び!
孫が欲しいなんて言われたことなかったけど、本当は欲しかったんだなぁと。
生まれてくる子どもは、私たち夫婦だけでなく、どちらの家族からも望まれて生まれてきます。
とても幸せなことでありがたいです。
胎動を感じ始めて毎日幸せを感じるように
赤ちゃんがちゃんとお腹の中で育っているかどうか不安で不安で仕方なかったので、胎動を感じるまでは、妊婦健診で心音を確認するたびにほっと安堵のため息をついていました。
今は毎日胎動を感じます。
そのことがとても嬉しくてたまりません。
胎動は「グリングリン」と動かれることが多く、時々強烈なキックが入ります。
正直ちょっと気持ち悪くなったりもしますが、元気な胎動は生きている証拠。
ここまで大きく育ってくれたことが本当に嬉しく、お腹で赤ちゃんが生きているって思うだけで幸せホルモンがドバドバ出てきています。
今は毎日幸せな気持ちで、お腹の子どもに話しかけたり、新生児用品を見に行ったり、お宮参りのことを計画したり、名前を考えたり、生まれてくる子供との未来のために準備を始めています。
まだ高齢出産のリスクは残っているけど前向きに!
高齢出産のリスクは
1. 流産の確率が高くなる
2. 染色体異常のある子供が生まれる可能性が高くなる
3. 妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの発症率が高くなる
4. 早産・難産や帝王切開の可能性が高くなる
などがあります。
流産の時期も過ぎましたし現時点でだいぶ高齢出産のリスクはクリアになっています。
しかし、
3. 妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの発症率が高くなる
4. 早産・難産や帝王切開の可能性が高くなる
についてはこれから起きる可能性のあるリスクで無事生まれてくるまではまだ完全には安心できません。
とはいうものの、今は前向きに「元気な赤ちゃんを産むためにできる限りのことをしよう」と健康管理に努めています。
という感じで妊娠初期から今までのことを振り返ってみました。
(育児については夫がイクメンになる予定なのであまり心配していません)
安定期に入り体調も気持ちも回復してきましたので、マタニティ関連の記事を中心にブログを再開していきたいと思います。
今後も「ほどほど」をよろしくお願いします。