なばなの里であじさいと花菖蒲、そしてホタルを鑑賞してきました(2017年6月上旬)

なばなの里では5月下旬から7月上旬まで「あじさい・花しょうぶまつり」、そして「ホタルまつり」が開催されています。

あじさいと花しょうぶとホタルを一度に見たい!ということで、2017年6月10日(土)になばなの里へ行ってきました。

花菖蒲は見事に咲き誇り、あじさいはまだ時期が早かった感じでした。
ホタルは感動しちゃいました。

ホタルはあじさい園でも見られるのですが、チャペル近くの小川の量に比べると少なかったです。
数が少ない分、ホタルが出ると歓声が沸き起こるほど感動します。

の項目で写真とともに紹介します。

あじさい・花しょうぶまつり

里内に咲いている紫陽花を楽しみながら、「あじさい・花しょうぶ園」に向かいます。
あじさい約50種70,000株、花しょうぶ約200種8,000株ですって!

「あじさい・花しょうぶ園」に続く「あじさいロード」に到着です!
この売店で数種類のあじさいが売っています。

あじさいロード

あじさいロードでは珍しい種類のあじさいが展示されています。

本当に様々なあじさいがあってとても楽しい道♪
気になったあじさいをいくつか紹介しますね。

マリンブルー

見慣れたあじさいに似ています。

すみだの花火

花びらの形が花火っぽくて可憐!

コンペイトウ

可愛らしい名前と見た目も美味しそうな色合い。

コマチ

小野小町っぽい!平安美人ぽい!

フェアリーアイブルー

とても好き!
なんて素敵なんでしょう!

テマリテマリブルー

小さな花の微妙な色の変化が美しく、和風っぽいわー

HBAティファニー・パープル

色合いも美しく、冠型に花がついているのも素敵!

歌合わせ

あじさいロードのあじさい展示は「鉢」なのですが、鉢からあふれそうなくらい見事です。

レディサチコ

花だけでなく、つぼみが美しいです。

ブルーや黄色に色づいたつぼみ。なんとも可愛らしく美味しそうなんでしょう!

あじさい・しょうぶ園のあじさい

あじさいロードを抜けるといよいよ「あじさい・花しょうぶ園」。

残念ながらまだ本咲きではありませんでした。

とはいうものの、五分咲きくらいで

見る角度や位置によっては一面あじさいの花であふれています。

しゃがんで子供の目線で見ると、あじさいが満開に見えます♪

あじさいはこれから見頃を迎えます。

花しょうぶ

一方、花しょうぶは見事でした。

白いのや

濃い紫、

白・紫・黄色混合、

薄紫など、様々な種類のしょうぶが花を咲かせていました。

しょうぶの池は、木の橋で歩けます。
池の中にはおたまじゃくしがいて、夜にはカエルの鳴き声が聞こえてきましたよ。

ホタルまつり

ホタルがみられる場所

ホタルが生息しているのは二箇所。

「カフェ・ラ・テラス」裏から

温泉「里の湯」まで続く小川と、

「あじさい・花しょうぶ園」の小川です。

「カフェ・ラ・テラス」から温泉「里の湯」の小川には橋がかかっていますが、この橋は帰り道に混雑するのでご注意くださいね。

ホタルの出没時間

日中は人が少なかったのですが夕方から人が増えてきました。
そして、ホタルまつりの準備のため、道路封鎖などが始まります。
ホタル鑑賞のために明かりをつけられないから、安全のため展望台2階やしょうぶ池を通行禁止にしたり、と。

「あじさい・花しょうぶ園」の小川は、日没の19時頃にはホタル待ちの人でいっぱい。

あじさい・花しょうぶ園では、20時くらいからホタルが光り出しました。

数は少なく、写真手前側(上流側)に出ました。
ホタルの姿を目を凝らして探し回るほど少なく、LEDの明かりを「ホタルかしら?」と見間違えたり。
小川の上をホタルが飛んでいくと、「おぉーーー」と歓声が湧き上がります。

里の湯方面の方はホタルが多かったです。
ホタルを探すことなく、普通にホタルを見ることができました。

青白くふんわりと明滅するホタルの光には癒されます。
とんでいく姿なんかはもう感無量!

※ ホタルを撮る技術がないため、ホタル写真は撮れませんでした。
ホタルは光が苦手なので事前にフラッシュ機能を切るなど、フラッシュをたかないようご注意くださいね。

園内のお気に入りスポット紹介

花しょうぶとホタルは満足!
あじさいは時期が早かったから、半分くらい満足した「なばなの里」ですが、他にも楽しい・美しいと感じたスポットがあるので紹介します。

里内の花々・いきもの

エントランスを入るとすぐに珍しいペチュニアがお出迎え。

めだか鉢があったり、

大きな鯉に餌をあげることもできますよ。

あじさいも随所で咲いています。

あじさい以外も花は咲いていたんですが、色鮮やかな大輪のあじさいに目が奪われてしまいますね。

素敵な散策ができました。
写真奥に見えるのが、地上45mまであがる展望台「アイランド富士」です。

小川と鏡池

里内はたくさんの緑に囲まれ、水辺も多いです。

川をのぞきこむと小さな魚が泳いでいたり、川のせせらぎに癒されます。

さて、里の湯近くには「鏡池」というのがありまして、

文字通り鏡のような水面でした。
夜は本当に綺麗でしたよ!

チャペルと桟橋

なばなの里にはチャペルがあります。
結婚式も挙げられるんですって!

このチャペルの横を通ると桟橋に行けます。
脇には睡蓮が植えられていてつぼみがついていました。

あじさい・花しょうぶ園の展望台

あじさい・花しょうぶ園には展望台があります。

1階は飲食コーナー・2階はタタミの椅子の休憩所。
のんびり休憩にピッタリです。

足湯

無料で利用出来る足湯があります。(タオルは有料・簡易更衣所あり)

里内を1周した後、15分ほどつかると足の疲れがとれていました。

岩から流れ落ちる温泉も情緒があります。
長島温泉ですからねー。
入っておかなきゃ!

クーポン1000円分の使い道

入場料にはなばなの里内で使えるクーポン1000円分がついてきます。
レストラン・カフェ・売店・温泉で使うことができます。

私は、売店で「長島地ビール」を飲みました!

お釣りがもらえないので、490円の小さいサイズか650円の大きいサイズか迷い、大きい方のピルスナーをチョイス。金券+150円です。

つまみは「特選しじみコロッケ」。
150円だったかしら。
ビールとは別店舗のため別会計。現金払いです。
しじみがとても美味しかったー!

あと、揚げたこ焼き(500円)も食べました。

お食事合計1300円でクーポン1000円を使いきりました♪

なばなの里基本情報

名古屋から車で30分ほどの場所に位置する三重県長島町にある「なばなの里」。
里内は季節の花で彩られ、レストランや温泉・足湯など、ゆっくり楽しむことのできる施設。
冬はイルミネーションが綺麗で人気のスポットです。

入場料・営業時間

入場料や営業時間は、季節によって異なります。

2017年5月8日〜7月9日までは

  • 営業時間:9時〜21時(5月27日〜 6月25日まではホタル鑑賞のため夜22時まで延長)
  • 料金:1,600円(クーポン1,000円つき・小学生から有料)

2017年7月10日~7月14日は

  • 休業

2017年7月15日〜9月中旬までは

  • 営業時間:9時〜21時
  • 料金:1,000円(クーポン1,000円つき・小学生から有料)

と、とても変則的。
営業時間もホタルの状況で時期が変わったりするので、行く前に公式サイトで確認しておくといいかもしれませんね。

また、「ベコニアガーデン・バラ園」への入場、温泉「里の湯」、展望台「アイランド富士」は入場料以外に料金がかかります。(里の湯はクーポン利用可)

なばなの里 料金・営業時間

交通アクセス

車の場合

名古屋から車で30分です。
「長島IC」・「湾岸長島IC」が最寄で、駐車場は無料で3000台。

電車の場合

近鉄・JR「桑名駅」からバスに乗るのもいいですが、名古屋駅「名鉄バスセンター」から直通バスも出ています。

直通バスの運賃は片道890円(子供450円)です。
直通バスの場合、帰りの「なばなの里発」最終が21:05(平日・土日とも)ですので、乗り遅れないようお気をつけくださいね。

アクセス方法もイルミネーション期間中とそれ以外の時期で変わりますので、詳しくは公式サイトをご覧くださいね。

なばなの里 アクセス お車 または 電車バス 情報

注意事項

  • 再入場不可
  • 飲食物の持ち込み禁止
  • ペット入場不可
  • 遊具持ち込み不可
  • 混雑時は三脚使用禁止

エントランス外に喫煙所があります。
レストランや飲食コーナーに喫煙席がありますが、里内は禁煙です。


あじさいはこれからが美しいと思います。
あじさい・花しょうぶ・ホタルが一度に楽しめる「なばなの里」。
気になる方はぜひお出かけくださいね。

公式サイト
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