入浴できない時のために。水のいらないドライシャンプーと清拭料

地震などの災害発生時は、断水でお風呂に入ることができない、なんてこともあります。
そんな時は介護の現場で使われる入浴ケア用品の「清拭料」や「ドライシャンプー」が役に立ちます。

ハビナースの清拭料とドライシャンプー

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介護サポート用品のピジョン タヒラ株式会社が出している、「ハビナース清拭料(さっぱりタイプ)」と「ハビナースリンスインドライシャンプー(泡タイプ)」を持っています。

なぜ持っているかというと、ぎっくり腰で寝込んだ時に使いました。

ぎっくり腰が治って入浴できるようになっても捨てることができませんでした。
災害時に使えるから、と災害用備蓄用品入れに入れています。

洗面器一杯分のお湯で使う「清拭料」

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清拭料にはお湯に溶かすタイプ、泡タイプ、ウエットティッシュタイプなどがあります。
私が持っているのは、お湯に溶かす清拭料のさっぱりタイプです。

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さっぱりタイプは褐色。
キャップ半分を洗面器いっぱいのお湯に溶かし、タオルに染み込ませ、体を拭きます。
香りは爽やかで体はさっぱりとします。

この清拭料は洗い流さなくてもいいのですが洗面器一杯分のお湯は必要なので、断水時にはウェットティッシュタイプのものの方が良さそうですね。

水なしで使う「リンスインドライシャンプー」

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入浴できない時に頭を洗うケア用品として、水なしで使えるドライシャンプーとウエットティッシュタイプがあります。
私が持っているのは、水なしで使えるドライシャンプーです。
フローラルの香りが頭皮や髪のニオイを抑えてくれます。

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泡を髪全体に伸ばしクシで溶かした後、タオルで拭き取ります。
泡で出てきますが、ガスは使用していません。プラ容器として捨てることができるので、ゴミ捨てが楽チンです。

このドライシャンプーは、水を使わなくていいので、断水していても使えます。

まとめ

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介護用品ハビナースの清拭料とドライシャンプーは災害時にも使えるので、捨てることができずとってあります。

未開封だと3年もつとのことですが、実はもうそろそろ開封して3年以上経ちます。匂いもおかしくないし、まだ変色もしていませんが、そろそろ新しいものに買い替えたほうがいいかな、と防災用品の見直しをしていて思いました。

ただ、この二つは介護用品なので、量が多いのです。
消費期限が切れても使い切ることが難しいので、今度はウェットティッシュタイプの30枚入りを購入しようと思っています。

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