[映画感想] シン・ゴジラ、やばい面白かった

ヱヴァンゲリヲンの庵野監督が監督脚本した「シン・ゴジラ」
名古屋のささしまにある109シネマで観てきました。

やばい!めっちゃ面白かったです!
ヱヴァンゲリヲンの、特にヤシマ作戦が好きだから、「シン・ゴジラ」はとっても面白かったです!

なるべくネタバレしないように書きますが、ヱヴァ好き、ゴジラ好きな方は予備情報なしに観に行った方がいいです。

「シン・ゴジラ」あらすじ・概要

2016年7月に公開された日本映画。「ゴジラ」シリーズ29作目。
東京湾からゴジラが出現し、東京近郊を破壊。人間達はゴジラの駆除を試みる。

監督

  • 庵野 秀明
  • 樋口 真嗣

出演者

  • 石原 さとみ
  • 長谷川 博己
  • 竹野内 豊
  • 野村 萬斎(ゴジラ モーションアクター)

今まで見てきたゴジラじゃない「ゴジラ」

今まで何度かゴジラを映画館やテレビで見てきましたが、最初にゴジラが上陸した瞬間、今までのゴジラじゃない!キモい!と度肝を抜かれました。
上陸した時のゴジラ、ホントに気持ち悪くて、惨めな生き物感があってグッドです!

その後のゴジラの悲哀具合も良かったです〜。
高音でキーンってなって街や戦闘機を破壊するあの場面では、悲哀を感じて、ちょっぴりゴジラに同情したり。

自衛隊も政府の人たちもかっこいいじゃん!

戦車とかヘリとか武器の名前は全然知らないけど、格好良さが伝わってきました。
そして、それにも勝る武力を持つ米軍にちょっとひきました。

「日本に戦車、あんなにたくさんあるんだ!」と思うと同時に、戦車が動いたりしてるところに大興奮!

途中の自衛隊の総力戦も最後の日米共同作戦もかっこよかったけど、最後の作戦は面白かったですね。
そこにあるものを惜しみなく利用する作戦、大好物です。

序盤の政府のまどろっこしいところも実況動画を撮ってる住人も、鼻つまみものが集まった対策室も、総理代理が頭下げるところも、人間達もいい味出てました〜

一番好きな登場人物は総理代理かな。いいよ、いいよ、元農林水産大臣。
面倒事嫌いな風なんだけど、フランス大使の方(だと思う)に頭下げるとことか格好よかったです。

石原さとみちゃんの英語はちょっとうざかったけど、彼女がアメリカ大統領になった次回作ってのも観てみたいです(笑

ヱヴァンゲリヲン好きにオススメ

でもあれですね〜。
あれ、ヱヴァンゲリヲンですね!

ヱヴァンゲリヲンの舞台が現代日本て感じ。
私、ヱヴァンゲリヲンの特にヤシマ作戦が好きだから、その要素が詰まった「シン・ゴジラ」はとっても面白かったです!

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の同時上映で巨神兵の特撮を撮っていたんですけど「庵野監督、ゴジラ撮れて良かったなあ!」って思います。
特撮映画っていうと「ゴジラ」ですもんね!

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の公開をずっと待っていたんですけど、もう、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」待たなくてもいいかな、って満足してしまいました。
それくらい、いいゴジラが観れました。

もし、第2弾があるとしたら、舞台は日本じゃなく、世界的になるのかなあ!

いやあ、ゴジラに興味ない方にも観て欲しいですわ〜

パシフィックリムやヱヴァンゲリヲン好きな人にはホントにオススメ!ロボットは出ないけど。
地震や津波、原発、原爆、避難生活などにトラウマのある方にはオススメしません。結構そこら辺リアルに想起させられます。